食べ物 栄養 効能
   
     

肉を健康的に味わう方法

肉には有効成分が豊富ある程度とったほうが健康的

牛肉や豚肉、ベーコンやソーセージなどの脂肪には、悪玉のLDLを増やし、動脈硬化を進める飽和脂肪酸が多く含まれています。したがって、食べ過ぎは禁物です。 しかし、肉の脂肪にもオリーブ油と同じオレイン酸が30%ほど含まれ、その他の不飽和脂肪酸も含まれています。
一概に、肉がすべて悪いわけではないのです。また、肉そのものは良質のたんばく源となっており、たんばく質が不足すると、体力や免疫力が低下してしまいます。 たとえば、肉のたんばく質は、血清たんごく質のアルブミンの原料となります。アルブミンは、肝機能の維持に欠かせない成分のひとつで、肝臓でLDLコレステロールが処理されるのを助けます。さらに、肉にはビタミンやミネラルも多く、脂質代謝や糖代謝を促進する栄養分も含んでいますこのため、肉を必要以上に制限することはありません。ただし、とり過ぎると、肥満・脂質異常症・動脈硬化・腎臓機能障害などにつながるので注意しましょう。1回の食事でとる肉の適量は100gほどです。

脂肪の少な肉を選び 食べ方を工夫しよう

肉は部位によって、各脂肪酸が含まれる割合やコレステロールの含有量が異なります。肉を食べるとき、部位に気をつけると、体に入る脂質の質や量が違ってきます。 飽和脂肪酸が多い部位は、左に示しています。ご覧のとおり、ひき肉は牛・豚ともに飽和脂肪酸が多いので、たとえば、ハンバーグやミートボールを頻繁にとるのは避けたいところです。また、ベーコン、ソーセージ、ロースハムなどの加工食品にも飽和脂肪酸が多いので注意しましょう。

肉と魚を交互に食べよう

値が高い人は肉が好物の場合が多く魚を食べる機会が少ないようです。しかし、魚の脂肪分には、血栓を防ぎ、コレステロールや中性脂肪を減少させるEPAやDHAが含まれています。また、魚には各種ビタミンやミネラルも豊富です。昼食に肉を食べたら夕食には魚、というように肉と魚を交互に食べるようにすると、栄養バランスがとりやすくなります。

豚肉のビタミンB1

豚肉の赤身は、飽和脂肪酸やが少なく、疲労回復に効くビタミン軌が豊富。肉のなかでおすすめの部位ごす。

羊肉には体脂肪を燃やす成分が

羊肉には、カル二チンというアミノ酸が含まれています。この成分には、体脂肪の燃焼を促す働きがあり、運動効果を高めて、内臓脂肪を減らします。また、疲労解消にも効果的です。

肉を食べるときの注意

食物繊維が豊富な野菜を150g以上一緒に食べるようにします。また、豆類、海藻などもおすすめです。最初に野菜や海藻などを食べてから肉を食べるようにすると、少量の肉でも満腹感が得られます。

・トンカツや唐揚げなどの揚げ物は、なるべくひかえましよう。どうしても食べたいときは、ひとロサイズのものを2、3個にとどめます。

・肉とアルコールを一緒にとると、食べ過ぎ飲み過ぎの相乗効果をもたらします。焼き肉などは、最初に量を決め、「あと一枚、あと一杯」と食べ続けないよう気をつけましよう。

肉を調理するコツ

・フッ素樹脂加工のフライパンを利用して、油の使用量を減らします。

・揚げ物にするときは、衣をつけずに素揚げにします。 グリルパンや焼き網を使うと、余分な脂を落とすことができます。
・調理中にフライパンに出てきた脂はキッチンペーパーでこまめに吸い取ります。

・ 焼き物や揚げ物より、蒸したり、ゆでたりする調理法のほうがヘルシーです。下ごしらえのときに、軽く電子レンジにかけると、肉の余分な脂が落ちます。

飽和脂肪酸を多く含む肉とその部位

以下は飽和脂肪酸の含有量が多い肉の部位です。 これらの肉は、墨をひかえめにとるようにしましょう。 牛肉: 肩肉 ランプ肉 肩ロース肉 サーロイン ひき肉
豚肉:肩ロース肉 ひき肉
鶏肉: もも肉 手羽肉
その他:肉 :合鴨肉 タン(牛舌)

その他 コレステロール 下げる 食品